初期臨床研修プログラム
九 段 坂 病 院
臨床研修委員会
研修プログラムの概要
厚生労働省から提示された「新たなる医師臨床研修制度の在り方について」に則して、九段坂病院臨床研修プログラムを作成した。
研修理念である「プライマリ・ケアの基本的な診察能力(態度・技能・知識)を身につけること」に従い、研修プログラムを達成することとした。
1 応募資格
平成20年3月に、医学部または医科大学を卒業見込み者、または卒業した者
2 募集人員・採用方法について
(1)募集人員 2名
(2)採用方法 全国公募とし、マッチングシステムに参加する。
3 研修プログラムの特色
医師としての人格を涵養し、将来の専門性にかかわらず、医学・医療の果たすべき社会的役割を意識しつつ、日常診療で頻繁に遭遇する負傷又は疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力(態度・技能・知識)を身につけるものとする。また、中規模病院ながら整形外科に特科した診療を行うとともに、都心の地域医療をあわせて担っていることが特徴である。多彩な協力病院とプログラムを構築しているため、短期間で多様な機能の病院での臨床経験を積むことができる。
4 臨床研修の目的・概要
チーム医療の信頼されるリーダーとしての自覚を持ち、他職種の職能を理解し、強調しながら医療を実践していく能力を身につける。
また、地域医療を経験し、高度医療との関わりを学ぶ。
5 研修プログラムについて
(1) 研修科目は基本科目(内科、外科、救急・麻酔部門)、必修科目(小児科、産婦人科、精神科、地域保健・医療)に加え、2年次には研修医が積極的に研修に取り組むことができるように選択科目を2〜8か月間設定した。
(2) 研修期間について
1年次:内科(6か月)・外科(3か月)・救急麻酔部門(3か月)
2年次:小児科(1か月)・産婦人科(1か月)・精神科(1か月)
地域保健・医療(1か月)・選択科目(8か月)
◇ 地域保健・医療については、保健所及び国家公務員共済組合連合会との連携を図る。
◇ 選択科目として、基本科目・必修科目の探究、当院の特徴科である整形外科又は心療内科での研修を受けることを可能とする。
6 プログラム責任者と臨床研修病院および臨床研修協力病院(施設)の概要
(1)プログラム責任者
佐々部 正孝 内科部長
(2)参加施設:
@ 国家公務員共済組合連合会
九段坂病院 (管理型研修病院)
所在地 : 東京都千代田区九段南2−1−39
電 話 : 03−3262−9191(代表)
院 長 : 中井 修
交 通 : 各路線「九段下」駅からの所要時間
○ 東西線・新宿線・半蔵門線
−B2a出口・徒歩5分
標榜科 :内科、外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、心療内科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科(12 診療科)
病床数 :212 床( 一般212床)
施設 概況
建物 延床面積 敷地面積
本館(外来、病棟等)RC6F(36年) 6034.3u
新館(病棟、健康医学センター等) RC6F(57年)3721.6u 3599.07u
(新館増築その他工事 RC4F〜6F(5年) 1017.3u)
旧館(事務室、リハビリ施設等) RC3F(24年) 803.7u
職員宿舎 RC4F(H13年) 573.9u 426.10u
計 12150.8u 4025.17u
九段坂病院創立の地は、大正15年10月2日、東京市麹町区富士見町1丁目1番地(千代田区九段南2丁目1番地)に小池國三(小池銀行頭取)・杉野喜精(山一合資社長)など15名の構成する匿名組合で発足したという歴史があります。
専門医(認定医)教育病院など学会の指定状況
日本内科学会認定医教育関連病院
日本外科学会外科専門医制度修練施設
日本消化器病学会認定施設
日本消化器外科学会専門医修練施設
日本糖尿病学会認定教育施設
日本呼吸器学会認定施設
日本皮膚科学会専門医研修施設
日本整形外科学会認定制度研修施設
日本心身医学会研修診療施設
日本臨床細胞学会認定施設
A 東京逓信病院(協力病院:救急及び麻酔、小児科)
所在地 : 東京都千代田区富士見町2−14−23
電 話 : 03−5214−7111(代表)
院 長 : 木村 哲
交 通 : 各路線「飯田橋」駅からの所要時間
JR総武線・西口から徒歩約5分
地下鉄〇東西線「飯田橋駅A4出口」から徒歩約9分〇有楽町線「飯田橋駅B2a出口」から徒歩約6分〇南北線「飯田橋駅B2a出口」から徒歩約6分〇大江戸線「飯田橋駅A4出口」から徒歩約9分
標榜科 : 内科、精神科、呼吸器科、消化器科(胃腸科)、循環器科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科口腔外科
病床数 : 514 床( 一般487床、精神27床)
研修責任者:木村 哲 東京逓信病院院長
九段坂病院臨床研修委員会委員
九段坂病院臨床研修プログラム委員会委員
B 東京都立豊島病院(協力病院:精神科)
所在地 : 東京都板橋区栄町33−1
電 話 : 03−5375−1234(代表)
院 長 : 一瀬 邦弘
交 通 : 各路線からの所要時間
東武東上線「大山駅」「中板橋駅」から徒歩10分、都営三田線「板橋区役
所前」から徒歩15分
標榜科 : 内科、精神科、呼吸器科、消化器科(胃腸科)、循環器科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、小児外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、感染症科、緩和ケア科、輸血科
病床数 : 478 床(一般424床、精神34床、感染症20床)
研修責任者:一瀬 邦弘 東京都立豊島病院院長
九段坂病院臨床研修委員会委員
九段坂病院臨床研修プログラム委員会委員
C 医療法人財団アドベンチスト会 東京衛生病院(協力病院:産婦人科)
所在地 : 東京都杉並区天沼3−17−3
電 話 : 03−3392−6151(代表)
院 長 : 本郷 和彦
交 通 : 各路線からの所要時間
JR中央線・地下鉄丸の内線「荻窪駅 北口」から徒歩7分
標榜科 : 内科、小児科、外科、整形外科、産婦人科、リハビリテーション科
病床数 : 188 床(一般188床)
研修責任者:本郷 和彦 東京衛生病院院長
九段坂病院臨床研修委員会委員
九段坂病院臨床研修プログラム委員会委員
D 東京共済病院ケアなかめぐろ(協力施設:地域保健・地域医療)
所在地 : 東京都目黒区中目黒2−3−8
電 話 : 03−5794−7332(代表)
施設長 : 隅谷 護人
交 通 : 各路線からの所要時間
JR山の手線「恵比寿駅」から車で10分、東急東横線・地下鉄日比谷線「中
目黒駅」から徒歩7分
病床数 :
研修責任者:隅谷 護人 東京共済病院院長、ケアなかめぐろ施設長
九段坂病院臨床研修委員会委員
九段坂病院臨床研修プログラム委員会委員
E 千代田保健所(協力施設:地域保健・地域医療)
所在地 : 東京都千代田区神田錦町3−10
電 話 : 03−3291−3641(代表)
所 長 : 大井 照
交 通 : 各路線からの所要時間
地下鉄東西線「竹橋駅」から徒歩5分
研修責任者:大井 照 千代田保健所所長
九段坂病院臨床研修委員会委員
九段坂病院臨床研修プログラム委員会委員
7 プログラム責任者及び指導医について
(1) プログラム責任者は、研修プログラムの作成、管理及び個々の研修医の指導・管理を担当する。
プログラム責任者 : 内科部長 佐 々 部 正 孝
(2)指導医は臨床経験7年以上でプライマリ・ケアを中心とした指導を行える十分な能力を有する者とする。
8 研修記録及び評価について
(1)研修記録 : 研修医は、研修内容を研修医手帳に記入する。
(2)評 価 : 各研修医は、別紙の臨床研修到達目標に基づき自己評価を行い、臨床研修委員会が修了の認定をする。
9 研修プログラム修了の認定について
(1)研修修了の認定 : 研修医の評価についての結果報告を得て、臨床研修委員会が修了を認定する。
(2)証書の交付 : 病院長は、臨床研修委員会が修了を認定した研修医に「修了証書」を交付する。
10 研修医の処遇について
(1)身 分 : 非常勤医師(研修医)
(2)報 酬 等 : @基本給 300,000 円(当直手当を除く)
A通勤手当(上限有り)
B賞与 100,000 円(年)
(3)勤務体系 : @勤務日数 月20日(+当直3回)以内
A勤務時間 午前8時30分から午後5時15分まで
(4)年次有給休暇: 労働基準法に準じて付与する。(非常勤職員就業規則に準拠)
(5)保 険 等 : 政府管掌保険・厚生年金加入
雇用保険加入・労働災害者保険適用
(6)健康管理 : 年1回の定期健康診断を実施
(7)被服の貸与 : 九段坂病院被服規程に準じて貸与する。
(8)住居施設 : 無
(9)医師賠償責任保険等: 病院にて加入、各個人においては任意加入とする。
(10)学会等参加の研修活動: @院外学会等に参加及び発表の場を与える。
A院内臨床研修会・CPC・講演会に参加する。
B各科症例検討会やカンファレンスに参加する
(11)そ の 他 : アルバイトは禁止する。
11 後期臨床研修制度及び国内留学(研修後の進路)について
九段坂病院後期臨床研修制度
2年間の初期臨床研修を終了、ないしは既に2年間の研修を終了している医師。初期臨床研修に上乗せして専門制を重視した幅広い臨床能力を養うことを目的とし、専門科研修の前段階研修と位置付ける。目標として、各診療科の認定を取得できるまでとします。原則として研修期間は3年間。
国内留学制度
本院の組織基盤である国家公務員共済組合連合会は全国に数多くの研修病院を有するが、そのうち後期研修(シニアレジデント)プログラムとして適合する病院への国内留学が可能である。各病院各診療科のプログラム内容および指導医等については連合会および各病院のホームページを参照のこと。なお、国内留学の希望は採用後6ヶ月を経た1年次後半、2年次、3年次に可能であり、あらかじめ希望を研修委員会に提出の上、協議される。その後、連合会病院マッチング委員会に付託され、受け入れ病院の合意を得て決定される。後述の如く、当院も他病院からの留学研修医を受け入れる。研修マッチングは研修開始の2ヶ月前までに決定される。
平成19年4月1日
プログラム責任者
九 坂 坂 病 院
内科部長 佐々部 正孝